人生の振り返り、介護、医療、葬儀・お墓の事、財産・相続の事など、もしものときに備えて、自分の希望や考え、情報などを書き留めておくノートです。
病気や老化で判断力を失ったり、突然この世を去ったりしたときに、残された家族を困らせないようにするのが目的で、各種手続きをスムーズにすすめられるため、家族の負担を軽減できます。
エンディングノートは、書店やネットなどで色々なものが販売されているほか、無料で配布する自治体も増えています。
もちろん、お手持ちのノートを使用しても問題ありません。
ただし、エンディングノートは、遺言書と違い法的効力を持ちませんので、相続に関する事項(誰にどのような財産を遺すか)については遺言書を別途作成する必要があります。