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お知らせ|葬儀のかぐや東京

5.お布施のお金の入れ方

新札を用意して、表側を上にして封筒を開けたとき、最初にお札の肖像画が見えるように入れてください。

角がそろっていなければ雑な印象を与えてしまうかもしれません。

感謝の気持ちが伝わるように、お札の向きや角をそろえましょう。

葬儀の場では「あらかじめ用意していた」という意味にならないように、新札ではなく多少使い古したお札を使用しますが、 お布施は僧侶への感謝を込めて事前に準備するもの、新札を用意するのが一般的です。

古いお札だと悪い印象を持たれてしまうこともあるので、 どうしても新札の準備が難しい場合は、できるだけきれいな状態のお札を包みましょう。

ちなみに葬儀の香典では、封筒の表側に対して、お札の肖像画を裏側・下向きに入れるのがマナー。

突然の訃報に対して、顔を伏せて悲しんでいる様子を伝えるために、あえて肖像画を見せないようにしています。

最近では様々なお布施袋がありますが、本来は奉書紙と呼ばれる和紙でお布施を包みます。

奉書紙を使った包み方

お金を入れる中袋(白い封筒でも可)を用意します。

中袋がない場合は半紙で中袋を作ります。


中袋のつくり方


1.A4サイズの半紙を用意し、ざらざらしている面(裏面)を表側に、図のように置き、点線の部分を谷折りします。

2.向きに注意して図のようにお札を入れます。

イラスト下の点線部分から谷折りし、もう一つの点線も谷折りします。

3.お札の大きさに合わせて点線部分を谷折りします。

5.余った部分は隙間に折り込むかそのまま山折りします。

6.表書き、裏書きを書いて完成です。


奉書紙でつつむ


1.奉書紙のざらざらした裏面が上側になるように置きます。

「左→右→下→上」の順、「①→②→③→④」の順番で折ります。

まずは①を谷折りし、②を谷折りします。

2.①と②を折ったら③、④の順番で山折りします。

3.表書きを書いて完成です。


袱紗の包み方


奉書紙で包んだり、お布施袋にお金を入れたら次は袱紗(ふくさ)に包みます。

そのままで持ち歩くのは控えましょう。

1・袱紗の裏側を上側にし図のようにひし形に置きます。この時留め具(引っ掛ける爪等)があるものは留め具が左に来るようにします。

2.お布施の袋を真ん中より右側、図のように置きます。

3.右→下→上→左の順で折りたたみます。

4.お布施袋を折らないように左側から包み込みます。

4.留め具がある場合は留め具をかけて完成です。

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