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お知らせ|葬儀のかぐや東京

本式数珠、宗派別の持ち方 浄土真宗(本願寺派・真宗大谷派)

浄土真宗(本願寺派・真宗大谷派)

浄土宗を開いた法然の弟子、親鸞が開いた宗派で、浄土宗が念仏を唱えることによって誰でも成仏できると唱えるのに対し、阿弥陀仏を信じること(他力本願)で救われる、という教えです。

浄土真宗には本願寺派(お西)と大谷派(お東)があり、念珠の持ち方も若干違います。

浄土真宗の念珠は数取りができないよう、房が「蓮如(れんにょ)結び」になっています。

そのままで救われるという煩脳具足(ぼんのうぐそく)の教義です。

浄土真宗の数珠は門徒数珠と呼び、本来は長い一連の念珠を二重にして用います。

主玉:108個、親玉:2個、四天玉:4個で構成されていて2つの親玉から、それぞれ蓮如結びから頭付房、つゆ結びから弟子玉、露玉、頭付房が下がっています。

男性用は108玉ではなく、片手念珠とほぼ同じ形状で房が紐房になっているのが特徴です。


男性用の数珠の持ち方、

合唱の仕方は片手数珠と同じです。

本願寺派・大谷派ともに、数珠を持つときは房を下にして左手に持ちます。

本願寺派は合掌するときは、房を下に垂らして親指と人差し指の間に数珠を挟むように両手にかけます。

大谷派は合掌の際、親玉を上にして両方の親玉を両手の親指と人差し指の間で挟み、房は上から左側に垂らします

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